アイ・アム・レジェンド | 犬が出てくるドラマ・映画・マンガの感想まとめ

アイ・アム・レジェンド

アイアムレジェンド

2007年に日米同時公開されたアメリカ映画「アイアムレジェンド」。ウィルスミス主演のSFアクション作品です。主人公の唯一の家族としてシェパードの愛犬サムが登場。

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主人公ネビルとサムとの絆を実感

この感想には一部ネタバレに近い内容が含まれています。

 

ハリウッド俳優として名高い、ウィル・スミスが本作の主人公です。また、彼の実娘が映画の中でも娘役で出てきていることが話題になりました。

 

物語は荒廃したニューヨークで、主人公ネビルは愛犬のサムと供に暮らしています。トウモロコシを取ったり、動物園から逃げ出したインパラを刈ったり、無人のゴルフ場でゴルフをしたり、ネビルとサムは家族でした。

 

ニューヨークが荒廃したのはウィルス感染により人々が死んでしまったこと、そして生き残った感染者はダークシーカーと呼ばれる化け物になり、人を捕食するようになりました。

 

ネビルは妻と娘をヘリで逃がそうとしていたのですが、その直前に娘から愛犬を託されていたのです。ネビルにとってサムは娘の形見でもあり、唯一残った家族でした。

 

この作品では孤独な主人公のそばにずっと一緒にいる愛犬が重要な存在として描かれているだけでなく、化け物となったダークシーカーもまた同じように変異した犬を使って主人公を捕まえようとしました。

 

また、物語の中盤で敵に襲われたサムを救おうとするのですが、その眼を見て感染してしまったことを知るネビルの絶望感がはっきりと描かれています。ネビルは最後までサムを離さず、自分の腕の中で葬りました。

 

弱弱しかったサムが、感染してしまいネビルを襲おうとうなっているのに、最期まで抱きしめていたウィル・スミスの言葉ない演技もどれほどサムが大切な存在だったのか伝わってきて涙失くして観ることができません。あの荒廃したニューヨークで一人と一匹寄り添ってくらしていた日々を思うと胸が切なくなります。

 

この物語の最後は未来に希望を残す形で終わっていますが、その希望もネビル一人ではなく、サムがいたからこそつなげられたのだと、愛犬の存在の大きさを感じる映画でした。